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鹿児島県ってこんなところ

鹿児島県は、九州地方の最南部に位置し、面積は東京都の約4倍で九州では最も広い地域です。太平洋に大隅半島と薩摩半島が突き出しており、その間には鹿児島湾があり、湾内には大隅半島と陸続きの桜島がそびえています。桜島の御岳は、現在も噴火活動が続いており、火山灰による農作物への被害等があります。県内には、世界自然遺産の屋久島をはじめとする605もの島があり、島の多さは長崎県に次いで全国2位、また総面積と有人島の総人口は日本一です。島々は豊かな自然に恵まれ、多くの生物が棲息しています。「屋久島」では亜種のヤクザルやヤクシカ、樹齢数千年ともいわれる巨大な杉が茂っており、また、奄美大島は特有の動物が多く、“東洋のガラパゴス”と呼ばれています。種子島は1543年に流れ着いたポルトガル人による鉄砲伝来の歴史と人口衛生やロケットの打ち上げを行る宇宙センターがあることで有名です。